JRは、会社四季報業界地図で、数少ない「快晴」業界でした。

東京オリンピックで観光客が増え、JR東海はその金でリニアを作り、トラック運転手の人員不足から鉄道で貨物を運ぶ需要が増え、より日本中を人が鉄道で移動する。そんなことがいわれている時代もありました。。。

withコロナ。

私が、新青森から新幹線に乗ったとき、自分の車両に乗客は2人でした。疎です。

盛岡から5人くらいのってきましたが、最終的に上野駅で降りたのは10人くらい。

どう考えても大赤字です。

これでも、本数減らしてるんですけどね。

通勤客も減り、JRが経営する駅ビルも開店できず、東京オリンピックも消えてなくなり、あまりにも凄まじすぎる想定外がJRに起こったのです。

こんな中、JR東海にリニアを作る金はあるんでしょうか？

そもそも、みんなが「出張いらなくね？リモートでよくね？」と気付いてしまったので、新幹線需要も激減しそうなのですが。

それでも、静岡に駅をつくるとかつくらないとかで揉めているところが、官僚機構のスゴいところ。それどころじゃないだろ、今。でも、一度決めたことを撤回できないのもジャパニーズトラディショナルカルチャー。

こうやって、JRはリニアとともに沈んで行くのではないでしょうか・・・。

あと、快晴の時でも沈みそうだったJR北海道はもう駄目です。