19.世界のユニコーン企業 – 雨

ユニコーン企業ってのは、まだ上場していない、時価総額10億ドル(1000億円)以上の企業のことです。いわゆる、急成長企業ですね。
これって、業界でもなんでもないわけですが・・・。あと、たぶん、数年後には死語になってます。

ただ急上昇しているだけで共通点はないので、ポストコロナで全体としてどうなるという話はないのですが、全体としてはヤバいところが多いです。

と、いうのも、急成長企業は、ガンガン金を使って拡大しているところが多いので、赤字のところが多いのです。そこで、売上と新規の投資が止まると、一気に会社経営自体がヤバくなるのです。

時価総額1位の中国バイトダンス(tic tok)はインドやアメリカで規制されそうになってます。
2位中国DiDi、9位シンガポールGrab、去年の1位(現在上場済み)Uberは、タクシー需要激減でリストラの嵐です。
4位We Workは元々ダメだったし、5位Air BnBも旅行需要蒸発で大リストラ。
大変なところはたくさんです。

とはいえ、こういう急成長企業は、年中人手不足なので、入れたら若いうちから重要な業務を任されるのでおすすめです。

まあ、日本にユニコーン企業は1社(プリファードネットワークスというAIの会社)しかなくて、世界で121位なんですけどね。

1位2位が中国の会社ですが、今、アメリカはコロナで大変なことになっていて(テキサス、フロリダ、カリフォルニアが4月のNY状態。人が死にすぎて火葬できない)、経済にも多大な影響が出るので、おそらくこれから本格的に中国の時代が来ます。

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