22.オンライン医療 – 晴

医療に関して、昔から求められていて、全然勧められてなかったオンライン医療。
しかし、コロナでこれが進みそうです。

と、いうのもコロナの感染源のひとつが病院になっているからです。
病院は病人ばっかり集まるので、待合室で病気がうつりやすいわけですが、コロナはさらにそのパワーが強い。
なので、なるだけ病院に集まらないように、オンラインで薬を処方してもらったりする、オンライン医療がなし崩し的にOKになりました。

がしかし、さらに問題点が。
日本の病院って、無駄に老人が多いんですよ。
大した病気でもないのに、集会所代わりに集まって、サークルの部室みたく使ってる。
医療費は、老人は1割負担のため、10000円の治療費でも1000円しかかからないので、相席屋がわりに使っている。
そして、10000円中9000円は健康保険から支払われてて、健康保険が大赤字になり、健康保険料がここ10年で爆上がりして、現役世代の手取りが減っているわけです。

で、コロナで、老人はコロナが怖いから、大した病気じゃないときは病院に来なくなりました。
そうすると、病院の売上は上がりません。
そうすると、病院の売上、激減!

と、いうことで、今は、コロナ対応している病院は大忙し。
それ以外は超絶ヒマということになっています。

そして、売上のない病院は、飲食店と同様存続の危機に瀕しています。
病院がボーナス払えないなんてニュース出てますけど、半分はこれが理由です。

コロナでオンライン医療が一般的になると、今後相席屋需要がなくなり、病院はばんばか潰れます。それは、健康保険料から考えると日本の未来のためですが、同時に、医療アクセスはちょっと遠のくので、日本人にとってはプラスかマイナスか微妙な所です。

とりあえず、オンライン医療に関わっている業者はこれから伸びます。はい。

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