35.航空機産業 – 天変地異
世界の航空機のほとんどは、ボーイング社(アメリカ)とエアバス社(欧州)が作っています。
コロナで当然の如く、航空機需要は減少し、新規の受注は限りなくゼロになり、経営破綻が懸念されています。
もちろん、将来的に需要の回復は見込まれますし、そもそも莫大な雇用を生んでいる産業なので潰すわけにはいかず、国による莫大な支援がおこなわれます。
に歩企業は、IHIや三菱重工、川崎重工などがエンジンなどの部品をつくっていたり、東レなどが素材をつくっていたりというところで関連企業になっています。
また、ホンダがホリエモンとかが買ったプライベートジェットを作っていたり、いつまでたってもできあがらない三菱のリージョナルジェットなんてのもあります。
プライベートジェットはともかく、三菱リージョナルジェットはもう駄目そうです。。。
コロナによる被害を直撃で受けている業界で、旅行需要が戻って、航空機需要が戻って、航空会社の財務体質がマシになって、はじめて受注が来る業界なので、回復するのは一番最後となるわけで、当分厳しいでしょうね。
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