テレビの世界シェアは、サムスン、LGが1,2で、3,4,6,7,8が、中国&台湾企業。
日本勢は、5位がソニーで、9位がシャープ、10位がパナソニック、その下に東芝REGZAがあります。
とはいえ、シャープは台湾企業の傘下ですし、東芝REGZAは中国企業が買収済み。
普通に、日本企業で生きてるのはソニーとパナだけなのです。

ちなみに、中国企業と日本企業のテレビの価格差は2倍以上で、勝負になりません。
安くて悪いかというと、最近は品質も上がってます。
私が使ってる台湾のBenQの液晶ディスプレイも、日本製より品質いいですからね。

で、SONYとかは、8Kテレビ（超綺麗に映るテレビ）とかの高価格テレビを作ってるのですが、それも日本じゃ売れないので、売り先は中国です。

日本人は、安くていいテレビを中国企業から買い、
日本企業は、金持ち中国人向けに高いテレビを作ると。

日本と中国が逆転したことが、まざまざと見せつけられます。

まあ、これはいつか来た道。
日本とアメリカの関係も、こうやって逆転していったのです。

アメリカは、工業で日本に負けても、金融やITで世界を席巻しています。
さて、日本は、中国に工業で負けた後、どうするんですかねえ。。。