105.靴・眼鏡・鞄 – 嵐

靴も眼鏡も鞄も、需要は大きく分けて2つあって、ひとつは実務、ひとつはファッション。
実務は安くて機能が良ければ良いほど人気になり、ファッションお洒落かつ値段が高ければ人気になります。

そして、あらゆるファッションのカジュアル化が進んでおり、機能重視の人が増えてきています。したがって、靴・眼鏡・鞄あらゆるものが低価格がすすんでおり、利益率は下がっています。

そこに、コロナ。

会社に行く機会も、お洒落なレストランに行く機会も激減し、さらにカジュアル化がすすんでいます。っていうか、服も部屋着以外買わないし、靴や鞄はほぼ不要。
なかなか悲惨なことになっています。

ただ、眼鏡屋のオンディーズだけは、売上が上がっており、お出かけ用のコンタクトレンズが部屋用の眼鏡に変わったのかもしれません。

そもそも落ち目だったところに、コロナショックでとどめを刺されるところも多く、多くの会社が潰れることになるでしょう。
ただ、完全に不要になるものではないので、生き残った会社は残存者利益を得られます。

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