126.動画配信サービス – 晴

コロナで最も伸びたのが、ゲームとこの動画配信サービスでしょう。
元々、日本でも地上波テレビがつまんねえといわれ続け、それでも改善されず、だいたいの選択肢として出てきた動画配信サービスが、支持されています。

地上波テレビってのは、みんなに受ける番組を作らねばならないが故に、誰にとっても面白く無くなっている。
そして、特に新しいモノを求めている若者に飽きられているので、新しいモノを宣伝するCMの価値が下がっており金が集まらなくなっている。

その点、動画配信サービスは、一部の人に深く刺さる番組があればOKなので、深く、濃い番組を作る事ができるし、金は世界中から入ってくるので、日本の地上波とは桁違いの予算ですげえ番組が作れます。

さらに、コロナで映画が全滅したので、ハリウッドも主戦場が動画配信になりつつあります。
世界最強に映画会社、ディズニーですら、動画配信に力を入れると言っちゃって、実際ピクサーの最新作 ソウルフルワールドは、映画館で公開されず、動画配信サービスディズニー+で独占配信ですからね。。。

こうなってくると、動画配信サービスは、世界中の人が喜ぶような動画コンテンツを競って集めることになります。
ココでチャンスなのが、日本のアニメ業界。

日本のアニメは世界中でみられているのに、ほとんどが違法で金が入ってきていない。
そこで、NetflixなりAmazonプライムビデオなりが金を出して世界中に発信したら…実際、Netflixのバキとかは世界中で人気です。

もう、ドラゴンボールからワンピースからガンダムまで、全部最新技術で作り直して世界中に配信すれば、大ヒットすると思うんですよね。もちろん、鬼滅の刃も。

あ、ちなみに、日本のテレビ局がやっている動画配信サービスはたぶんダメです。。。規模が違いすぎる。

結局他の産業と同じく、プラットフォームはアメリカに握られ、その部品で稼ぐのが日本という構図になりそうです。
まあ、それが得意な国民なので。

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