155.家電量販店 – 曇

ヤマダ電機やヨドバシカメラといった家電量販店。
これも、ドラッグストアと同様に明暗が分かれています。

コロナの影響で人手が減ったおかげで、オフィス街や繁華街の店は売り上げ激減。外国人重油用は消滅しました。
ヤマダ電機の新宿店が潰れたのが典型的ですね。

それに対し、郊外にある店は、引きこもりおうち消費で、大型テレビやエアコン、パソコンなどが売れたおかげで一気に売上が伸びています。

そして、これもドラッグストアと同じですが、コロナ前から全体の売上は伸び悩み、大手による買収が繰り返されていました。

面白いのが、ヤマダ電機。
親子原画でボロボロになった高級家具屋の大塚商会を買収しているのです。

家電量販店は、安さで勝負的なところがあるのですが、これ以上安さで勝負しても厳しい。
だから、高級な何かを売っていかなきゃならないという意識の表れではないかと思うのです。

これは、家電量販店だけではなく、あらゆる業種で言えることなのですが。

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