【体験談】参加前は海外マーケなんてできるか不安でしたが、日に日にアクセス上がって、テンションもあがりました!
上田悠有さん – 国立大学3年の9月に参加
夏休み、オンラインプログラムに参加してくれた上田さん。
海外に行きたかったけどコロナ禍で行けなかったので、オンラインで挑戦してみることに。
最初は不安げでしたが、どんどん実力をつけていき、最終日には見事なプレゼンを行い、講師・関係者一同を驚かせていました。
ホント、素晴らしかったです
そんな上田さんにインタビューしてみました!
なぜ、グローバルマーケティングオンラインに参加しようと思ったんですか?
大学の授業や部活動を終えたので、海外で何か新しいことを経験してみたいとぼんやり思っていました。しかし、タイミング悪く新型コロナウイルスが…。
当分海外には行けないし、就活まで時間がないと思っていた時に、偶然このプログラムを見つけ、迷わず参加しました。
その行動力、すばらしい!
プログラムでは、どんなことをやりましたか?
私たちは、マンガアプリ MANGA VAMOSをペルー人に広めるという活動をしました!
その結果、ペルーからのアクセス数を2週間で20倍にすることができました!

※ちなみに、スマホにアプリをインストールしないと読めないので、PV増やすのは結構むずかしいです。
すごい!しかし、なんでペルーにしたんですか?
「漫画を読む若者人口が多い」「日系人が多く、親日国である」という調査結果がでたからです。
まずは、オンライン交流アプリで、チームメンバー5人で10カ国130人の人にインタビュー調査をしたんです。
その結果、人口が3200万人とそこそこ多く、私たちが話をした中で18人中10人と多くの人が漫画を読んでいました。
しかも、日系人が10万人もいることもわかったんです。

10万人!けっこういますね!
実は、世界第三位なんです。
アルベルトフジモリという日系人が大統領になったこともあります。
この、日系人の人を起点に日本の漫画文化が広がったと言っている人もいました。
そのペルー人に人たちに、どんな風にアプローチしたんですか?
この3つです。
・SNSで広告を打つ
・ペルー在住ユーチューバーに宣伝動画の作成を依頼
・漫画家コミュニティに潜入し、漫画の作成を依頼
なるほど!広告はどんなのが受けましたか?
最初は、バトル漫画が受けるかと思って迫力のある広告にしたのですがイマイチで、意外と少女漫画のクリック率が高かったんです。
しかし、最強だったのが、水着のお姉さんの広告…。

さすが、ラテン…。
でも、ちょっとやり過ぎて、Facebookのアカウントを一時停止されてしまいました。

※なので、今は、水着の広告は禁じ手です!
あとのふたつはどうでしたか?
現地のYoutuberの方にお願いをしたとき、時間的に動画は間に合わなかったので、InstagramとFacebookで宣伝してもらいました。
これは、たくさんのいいね!がついて効果的でした。

Facebookの漫画コミュニティは、投稿したけど、あまり効果はありませんでした。
やっぱり、いきなりいって宣伝だけしても、なかなか共感してもらえませんね。宣伝ってむずかしいです。
いろいろあの手この手でがんばりましたね!
はい。おかげで、2週間の目標をたった6日でクリアすることができました。

これだけうまくいった理由は何だと思いますか?
チームで役割分担して、手分けして作業ができたことだと思います。
オンラインだったので、誰とも直接は会っていないのですが、それぞれが得意な業務を請け負い、実行できたのがよかったです。
あと、業務的には、特に広告で、複数の広告を少しだけ打ってクリック率が高い広告を見つける→クリック率が高い広告に予算を集中投下 という策が上手くいったのがのがよかったですね。
プログラムを受講してみて、どんな感想を持ちましたか?
参加前は、外国人相手にアプリの宣伝活動なんて本当に出来るのかと半信半疑でした。
しかしプログラムの中で、宣伝方法やコミュニケーションの取り方などを細かく教えてもらったおかげで自信が付き、目標以上の成果を収めることが出来ました!
日を追うごとにアクセス数が伸びていって、メンバー全員で驚いたことがとても印象的です…
この経験を踏まえて、将来どんなことをやりたいと思いましたか?
外国人を相手にしたビジネスに関わっていきたいと思っています。
就職活動では、「急成長アジアへの展開に力を入れているか」という軸で企業を探しています。
現地に行かずとも、グローバルなマーケティングが出来た経験は、今後の人生で大いに役立つと信じています!
コロナ禍でも、積極的に行動することで、自信を持って語れる経験を作ってくれた上田さん。
きっと、社会人になってからも、逆境に負けず明るく周りの人と一緒に困難に立ち向かえる、素敵なビジネスパーソンになってくれると思います!
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