2020年現在の就活、8割の人が「困っていない」!? 就活で困らないための準備とは?
2020年の就活。コロナ後は非常に厳しくなると言われています。
ホントにそうなんでしょうか?
そこで、私が運営している海外インターンシッププログラムの卒業生にアンケートをとってみました。
現在就活中の大学生44人にとったアンケートの結果が、こちら。
約半数が「けっこう大丈夫」

約半数が「けっこう大丈夫」
厳しいと言っている人は18%しかいないです。
回答数が多くないとはいえ、さすがに、私的にもこれは意外でした。
しかし、実際、もう既に内定を何社ももらっていて
「どこに行けばいいですかね?」と相談してくる人も多いです。
たぶん、普通の大学生はもっと困ってるんですよ。
じゃあ、彼らが困っていないのは、なんでだろう?
ということで、実際に話を聞いてみたところ、こんな特徴がありました。
大丈夫な理由その1. 早く動いている
大丈夫だと言っている人の多くが、3年生の夏以前に我々の海外インターンや企業インターンに参加しています。
そして、その流れで説明会を見つけ、選考に進み、内定を取っているわけです。

今は、企業側も大混乱で、なかなか就活生に自社の情報を出せていません。合同説明会も開催できないので、会社側も困っているのです。
だから、早く動いて、自分で情報を集めることができた就活生は有利なんです。
「他の就活生が説明会がいつあるかわかってないから、競争率が低くて有利」なだけではなくて、企業の人事が「これしか情報出してないのに来てくれたってことは、うちの会社の事をちゃんと調べてるんだな」と思ってくれるからです。
なので、これから就活困りたくない人は、さっさと動きましょう。
大丈夫な理由その2.自分の売りをわかっている
回答者は全員、海外インターンシップに参加している人なのですが、そのプログラムの中で、自分がどんな仕事ができるのか、したいのかをしっかり分析できるようになっています。


なので
「私は、御社で、外国人顧客の興味関心を調査し、それに基づいた商品開発でお力になれると思っています。 なぜなら、カンボジア人5人に30分ずつヒアリングを行い○○のような商品がうけると仮説を立て、 50人に試食してもらった結果○○の意見をもらったので○○のように改良を行い、その商品を1000個販売できたからです。
とか言えるんですよ。言うべき事は
・自分が何ができるか(現在)
・将来なにをやりたいか(未来)
・なぜそれができるのか(過去)
の3つです。
きちんと実績(=過去)をつくり、それを踏まえて自分ができる事がわかっていれば、就活って落ちないんです。
これから就活をやる皆さんは、いろんなインターンシップやバイトを体験し、自分が何が得意かを見つけて、それが得意だと言えるような実績を作っておきましょう!
※我々の海外インターンシップは、夏プログラム受け付けてはいますが、開催できるかはまだわかりません。そこで、オンラインでできる海外インターンシップをもうすぐ発表します。
(なんじゃそりゃ?と思うでしょうが、すげえプログラムができてます)
興味がある人は、下のLINEかFacebookグループに入っておいてください
大丈夫な理由その3. 企業のことをわかっている
自分ができる事が明確であっても、それが企業にとって必要なものでなくては意味がありません。
アラビア語がネイティブレベルで話せても、アラビア語圏との取引がない企業なら意味ないですよね。

また、志望している企業がコロナショックで大ダメージを受け、採用どころじゃない場合もあります。
相手の企業がどんな仕事をしているのか、どんな人材を欲しがっているのか、今どういう状況なのかをしっかり調べることが大切です。
この方法については、次回の記事で詳しく紹介しますが、とりあえず、会社四季報業界地図を読もう、とだけ言っておきます。

また、今、下記のLINE、Facebookグループで、無料で、全171業界の現在そしてこれからの状況を解説してますので、よかったらどうぞ。
こんな感じで、
1.早く動く、2.自分を知る、3.企業を知る の3点さえやっておけば、不況でも就活はクリア出来ます。今すぐ、2.自分を知る、3.企業を知る にとりかかってください!
このような就活攻略の記事や、日本の全171業界のポストコロナの予測記事を、学生の皆さんに無料で提供しています。
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