29.自動車(世界) – 嵐
自動車は、コロナ前の予想は曇り。
世界の2大市場、中国、アメリカで車販売が伸び悩んでおり、日本の自動車メーカーも売上が伸び悩んでいました。
さらに、日本国内の販売は、日本人の懐が寒くなっており、軽自動車だけが伸びている状態で、2018年の販売台数トップ5が軽自動車。
シェアも、トヨタ、ホンダの次が、スズキ、ダイハツとなり、日産が5位になってます。(トヨタのシェアも年々下がっています)
軽自動車は安いので、利益も低く、市場は縮小傾向です。
そこにきた、コロナショック。
全世界で工場が止まり、部品の供給も、完成車の組み立てもできなくなりました。
今は、多少戻ってきてはいますが、100%にはほど遠く、トヨタは5月の国内の生産台数は50%程度になるだろうと予想されています。
そして、現在は多くの国で外出禁止、その後も経済的なダメージから、販売台数も大きく減少することが予想され、自動車業界は未曾有の危機になります。
トヨタは元々無借金経営だったのですが、日本の銀行に「1兆円くらい借りるかもしれないからヨロシク」と伝えてます。
世界中のメーカーでレイオフが進んでおり、日産は世界で1万人以上クビ切ってます。
こりゃ、どっかに買収されるんじゃないでしょうか。。。
とはいえ、車の需要が完全にゼロになるわけではありませんので、どこかのタイミングで復活はします。(潰れなければ)
採用も、それなりの規模で行うので安心して下さい。
これを機に、部品の輸送などが大変になりますので、部品点数が少ない電気自動車に一気にシフトしていくと思われます。
また、蜜を避ける交通手段として最適なのが自動運転車ですので、こちらの開発にも力を入れていくでしょう。
実際、中国では、ロックダウン中のガラガラの街で、自動運転の実験をしてたようです。
今後は、電気自動車、自動運転車の技術を持っているところが強いので、そこを念頭に受ける企業を決めるといいと思います。
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2020/7/24
日産の決算はやっぱり悲惨で、ゴーンさんにあおれれております。
マジで、今後の存続が危ぶまれるレベル


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