156.アパレル(SPA/流通) – 嵐

SPAとは、製造と小売を一社で行うアパレル。

一番有名なのはもちろんユニクロ。

それ以外にも、ギャップやH&Mなど、ファストファッションと言われるところはほとんどこの形態です。

SPAの何が強いかというと、製造と小売の稼ぐ両方の利益をとれるだけでなく、在庫管理がしやすいからです。

洋服ってのは売れ残りがメチャクチャ多くて、毎年シーズンオフにバーゲンやってますよね。

でも、自社で販売を製造もやっていれば、今日この色がたくさん売れたから、この色を増産しようなんてことができるのです。

だから、ユニクロは、毎日の様に販売データを元に工場にこの色のこの商品を作れ!と指示を出してる。

売れる商品だけを作ることで、売れ残りを最小限にして、利益率を上げているわけです。

なので、コロナで売上が止まっても、商品製造を止めればいいので、小売店や製造メーカーよりも被害はすくないです。とはいえ、工場は動かせないので日々赤字が重なっていくのですが。。。

ちなみに、4月の売上をみると、しまむらやワークマンなどの安いところは売上が伸びてます。

先行き不透明だし、外出ないから、安物でOKということですね。

安物は当然利益率が低いから、売上も利益もどんどん減っていきます。。。大変。

前澤さんはZOZOをいいところで売り払いましたね。

買ったYahooは、ZOZOの技術でYahooショッピングを改善するとかそういうことをしないと、高い買い物になってしまいそうです。

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