スマート農業の所でもお伝えしましたが、助成金じゃぶじゃぶ業界が農業です。

しかし、個別の農家はさすがに年を取り過ぎ、だんだん、企業が農業をやっていくようになっていくようになってきました。

これができると、週休2日とかで農家に就職ができるようになるわけで、若者の雇用対策にもバッチリなのですが、まだ、農業全体の2%くらいにしかなっておらず、先は長いです。

今は、アフリカからインドにかけてイナゴが発生して食糧危機が訪れる可能性もあります。

そうなると、食糧自給率ガー！の話が出てきて、農家への支援金もふえるので、農家の近代化がまた足踏みする可能性もあります。

長期的に見れば、大手企業が農業をおこない、最新機器で効率的な大規模農場をつくり、高品質の野菜や果物を作って、世界に輸出。世界の食糧難で農作物の価格も上がり大儲け！みたいなシナリオがあるのですが、今の農家のじいちゃんばあちゃんを守るために、なかなか進まなそうです。勿体ない。

そんなわけで、新たなチャレンジをする企業が道を切り拓きながら、どこかでゲームチェンジが起こることを期待するという感じでしょうか。