62.クラウド – 晴

今、ITシステムはクラウドが前提で作られています。

自分ちでサーバーを用意してたくさんのデータを管理するより、インターネット上のAmazonとかが持っているでかいサーバでデータを管理してもらう方が楽だし安いからです。

自分のパソコンにデジカメの写真を保存するより、Google Photoに写真を保存した方が、高いパソコンやスマホを買う必要もないし、検索とかもしやすいし。

で、このクラウドは、最強がAmazon、それに続くのがマイクロソフトやグーグルなどの、シリコンバレースーパー企業が上位を占めてます。そこに割り込もうとしているのが、アリババやテンセントなどの中華企業。

で、日本の企業は何をしているかというと、日本のガラパゴスクラウドを作っていますが、まあ、たいしたことがありません。

実は、これは、クラウドの前のクライアント/サーバー時代も似たようなもんだったわけですが、クラウドになって、より「強い者が勝つ」状態になっており、まあ、勝ち目がありません。

と、いうわけで、時が経つにつれて、どんどんシリコンバレーグローバル企業最強で、日本企業の役割は隅っこにおしやられて行くような気がします。

あと、コロナでこの業界が大きく変化するわけではなく、でも、みんなが使うので利益は着々と上がっていきます。

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