日本の医療機器メーカーで売上No1ってどこだか知ってますか？

実は、オリンパスなんです。

カメラメーカーとして有名なオリンパスなのですが、ご存じの通り、デジタルカメラなんてもう売れません。
しかし、そのカメラの技術を使って内視鏡とか作ってて、世界シェア7割をとってます。

内視鏡って、昔は口から入れて苦しかったんですが、最近は、鼻から入れる楽なやつに変わったんですよね。
こんな感じで、日本のメーカーは、高い技術力を使って、高く売れる医療機器に力を入れています。
キヤノンや富士フイルム、ソニーなんかもこの分野で売上を伸ばしているのです。

コロナ禍により、人工呼吸機やECMO（人工肺）などの需要は爆上げしましたが、コロナ怖いで病院行く人の数が減ったので、MRIとかの機器の需要は下がり、メーカーによって業績にムラが起こっています。
まあ、これはコロナ禍終了で元に戻るでしょう。

そして、医療機器に関して国際的に言えばアメリカメーカーが圧倒的に強く、日本で使われている機器の多くがアメリカ製なので、医療器業界外資系企業就職もおすすめです。

また、医療用ロボやAIを使った治療器具など、伸びしろもたくさんあるので、これから有望な分野だと思います。
あと、短期的に半導体不足により生産調整が行われることはリスクですね。

多少のリスクはありますが、全体的に伸びていく業界なので、積極的にトライして下さい