132.グローバルメディア – 天変地異

グローバル(主にアメリカの)メディアに関して、日本と同じように、勝敗がハッキリしています。

まず、紙は終了。文字はネットの圧勝です。
そして、コロナで、広告モデルが悲惨。お客さんからお金を取るモデルが圧倒的です。

まず、全世界で新聞・雑誌の発行部数が激減しています。
もうだめです。

そして、コロナにより広告の出稿が激減し、広告を載せて制作費を捻出するような、テレビやラジオが衰退しています。

その代わりに伸びているのが、NetflixやAmazon Prime Video,Huluなどの有料動画配信サイト。
お客さんから直接金をもらうモデルは、広告モデルよりも不況に強いのです。

なので、Amazonの社長が大手新聞社ワシントン・ポストを買収したりと、再編が進んでいます。
ディズニーランドなどが動かなくて赤字を垂れ流しているディズニーを、Appleが買収するという噂もあります。

グローバルメディアに就職する人は少ないと思いますが、日本のメディアに就職する場合も、紙かネットか、広告か顧客から直接もらうかは、きちんとチェックしておいた方がいいですよ。

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