56.電子機器 – 晴

56.電子機器 – 晴

電子部品といってもいろいろあるのですが、32%が通信機器、28%が自動車と、半分以上をスマホなどと自動車が占めています。

スマホでは、中国や韓国およびAppleに完全敗北した日本メーカーですが、その中で使われている部品ではいまだシェアをもっており、世界シェアの38%をとっています。

そして、コロナ。

コロナの影響で、製造工場の運営に支障がでていたり、スマホや自動車の製造工場もとまったりということで、2020年は大きなマイナスがでています。

ですが、2021年、工場はあらかた回復し、スマホなどの電子機器の需要も堅調。自動車も需要が回復しました。

しかし、特に通信機器に関しては需要が高まっており、2020年から本格的に始まる5G(携帯の通信がめちゃ早くなる新しい電波)の設備投資やスマホの買い替え需要(iPhoneSEは5G非対応!)などもあり、絶賛回復中です。

むしろ、半導体部品の供給不足がネックになっており、PS5やNintendo Switchは生産が滞っています。
これらに関連する電子部品はしばらく好調でしょう。

また、全固体電池という、リチウムイオン電池の次の世代の電池は、電気自動車にも使われると言われてます。

この部品を提供できる企業は今後大きく伸びるはずですので、企業選びのご参考に。
ワクチンの早期開発により、経済は早く回復するので、致命的なダメージを受けた会社以外は、これからよくなっていくはずです。

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